入浴が一日の疲れをとるのは、体を温めることで血行がよくなり、筋肉の緊張をほぐすからです。
それと同時に気持ちの緊張もほぐれるので心身ともにリラックスした状態になります。
特に心身のリラックス作用は自律神経のはたらきと関係しており、入浴時は副交感神経が優位になるといわれています。入浴によって副交感神経にかたむいた状態でベッドに入れば、スムーズに休息モードに入り快眠へとつながるのです。
また、体は体温が下がるときに眠くなることがわかっており、入浴すると一時的に体温が上がるので、入浴後は自然に体温が下がっていきます。そのため、眠りにつきやすくなると同時に、翌朝スッキリ目覚めることができます。