温浴施設 用語説明
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打たせ湯とは
   

樋(とい)などから落ちる湯を肩や背にあてて、凝りや痛みを和らげる入浴法のことを言いますが、

高いところから低いところへ、ざーっと流れるお湯に肩や背中、腰などをあてて、場所によっては、それなりのスペースを確保していて、寝そべって背中に当てたりできるようなところもあります。
    
放射能泉
   

放射能泉は、文字通り放射能を含む温泉のことを言います。
放射能というと怖いイメージがありますが、温泉中に含有されるラドンは常温で気体、湧出後は空気中に散飛するため全く心配ありません。

これらは浴用・飲用でも体内に吸収されますが、呼気によってすぐ体外に排泄されます。 ラドンは吸入が一番良く、 浴槽を仕切って、ラドンを吸入しやすくした浴場もあるくらいです。

高尿酸血症、痛風、尿路慢性炎症、糖尿病に効果があり、下垂体副腎系、卵巣、睾丸の機能を高める作用もあります。 
浴用によって腎機能は改善され、鎮静的に作用するので、神経痛、リューマチ、神経麻痺、自律神経過敏状態等に利用されます。尿酸を尿から出すので「痛風の湯」とも言われます。
ただし、放射能泉は湯あたりを起こしやすいので注意が必要です。
無色透明な湯で、薬効の効率がもっとも高いです。数が少なく貴重な温泉です。

なお、放射能泉は空気に触れたり、時間がたったりすると効能成分が失われやすいので、温泉が浴槽の下から注がれている形式が放射能泉の風呂の理想的形と言われています。
    
塩化物泉
   

海水の成分に似た食塩を含み、塩辛く無色透明のお湯。
以前は塩化物泉が日本で一番多い泉質だったのですが、掘削技術の進んだ現在は次々と温泉が誕生し、今では、単純温泉が一番多い泉質となっています。

塩化物泉は高齢者向きでよくあたたまります。

入浴することにより、皮膚に塩分が付着し、汗の蒸発を防ぐため、保温効果がよく、湯冷めしにくい事から「熱の湯」といわれるのです。

神経痛、関節性リウマチ、冷え症等の症状に効果があります。

また、飲用することにより、胃腸の消化液分泌及び運動を促進し、胃腸病や慢性便秘にも効果があります。
ただし、食塩制限のある疾患、高血圧、心臓病、腎臓病、浮腫(ふしゅ)のある時等は控えた方が良いとされています。
    
炭酸泉
   

血行を促進するには炭酸泉。
入浴すると肌に気泡がまとわりつく温泉があります。この泡のもとは炭酸ガスで、「泡の湯」などと呼ばれ、血行をよくしたりする働きがあります。
「炭酸せんべい」としてみやげ物もあります。

この「泡の湯」の炭酸泉は、毛細血管を拡張し、低温泉で心臓に負担をかけずに血液の流れをよくするので、ヨーロッパでは「心臓の湯」といわれたりもします。温泉の温度が低くても、入浴後も体中ホカホカするほどよく温まります。

基本的に低温泉であるために、高血圧の人も体に負担をかけず血圧を下げることができ、心臓病、更年期障害や不妊症、リウマチにも効きます。

飲泉できる温泉を飲むと、サイダーのような喉越しがあります。このサイダーは胃腸の働きを活発にし、水分の吸収をよくしますので、胃腸病や便秘にも効果的です。また利尿効果があるとも言われます。
    
鉄泉(含鉄泉)
   

含鉄泉はその名の通り鉄分を含む温泉です。
源泉は無色透明なのですが、浴槽では鉄分が酸化し茶褐色になっている「にごり湯」が多いです。
そのため、「赤湯」と呼ばれて親しまれています。

ただし、茶褐色の温泉がすべて含鉄泉というわけではありません。
塩化物泉などに微量な鉄分を含んでいても鉄分の酸化が促進されるため、やはり茶褐色になり、これも「赤湯」として親しまれているものがあります。

塩類系の温泉には含鉄泉以外にも茶褐色のものが見られますので、泉質は温泉分析書を見て確かめるのが正しいです。

含鉄泉は体がよく温まりますので冷え性に効きます。
また、月経障害や飲泉により貧血に効きます。
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1日に摂るべき水分量は(体重×0.05)で算出できます。
体重50kgの場合:50kg×0.05=2.5リットルとなります。

人間の身体には水分が欠かせません。

また入浴10分間で約500mlの汗が出ると言われていますので、入浴前後のコップ1杯の水を忘れないで下さい。

また、全身ボディケアマッサージの前後にも
老廃物を流すために水分補給が効果的です。

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