温浴施設 用語説明
単純温泉(単純泉)
「単純温泉」は「単純泉」と呼ばれることが多いですが、「単純温泉」が正式な名称です。
「単純温泉」とは成分が単純という意味ではありません。

泉質の特徴を簡単に言うと、効能成分が薄い温泉のことです。温泉の定義による「源泉温度が25℃以上」には当てはまりますが、溶解成分量は他の泉質名がつく規定値に達していないもののことを言います。単純に源泉温度の条件のみ満たした温泉という説明が適切と言われています。

薄い温泉というとあまり価値がない温泉のように思われがちですが、刺激が小さく「やさしい温泉」であるため、子供からお年寄りまで家族揃って安心して入れる温泉ということで、比較的、人気も高いのです。

通常、急に刺激の強い温泉に入ると、その刺激に肌が負けたり湯あたりを起こしたりすることがありますから、温泉の刺激に不安がある方は、まずは単純温泉に入ることから始めるのが良いでしょう。
「温泉のスタートは単純温泉から」と言ってもいいほど、単純温泉は安心して入れる温泉です。
単純温泉は「湯あたり」を起こしにくい代表的な泉質でもあります。

なお、温泉には療養泉に共通する「一般適応症」とその泉質独特の効能といえる「泉質別適応症」がありますが、単純温泉の効能は「一般適応症」のみ。

一方、pH値が7.5以上の単純温泉は「弱アルカリ性単純温泉」で、
pH値8.5以上の単純温泉は「アルカリ性単純温泉」と呼ばれ、美肌効果が有ると言われています。

しかし、「美肌効果」は「適応症」には当てはまらないので、通常は温泉分析書には書いてありません。
pH値が7.5以上なら単純温泉でも「美肌効果」という特徴があると言えます。
アルカリ性の温泉は肌の不要な角質をとるはたらきがあり、ツルツル肌にしてくれます。

ところで、日本は海に囲まれているため、本来は「塩化物泉」が一番多い泉質なのですが、掘削温泉が増えるにつれ、「単純温泉」が一番多い泉質になりました。
地中を100m掘るごとに地下水の温度は2~3℃上がるので、1,000m~1,500mも掘削すれば、温泉の定義となる25℃以上のお湯が出るからです。

単純温泉・・・「家族の湯」

一般適応症・・・神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、健康増進

アルカリ性単純温泉には「美肌効果」もあり。
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1日に摂るべき水分量は(体重×0.05)で算出できます。
体重50kgの場合:50kg×0.05=2.5リットルとなります。

人間の身体には水分が欠かせません。

また入浴10分間で約500mlの汗が出ると言われていますので、入浴前後のコップ1杯の水を忘れないで下さい。

また、全身ボディケアマッサージの前後にも
老廃物を流すために水分補給が効果的です。

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